これも水産業というか水産加工業も含めた御質問を、産業一般ということも含めて、桑原会頭、須能社長さん、そして小堀内専務さんにお伺いしたいわけですが、これまで、中小企業グループ補助金やら水産業共同利用施設の補助金等については大変評価をいただいていると思って、大変役立った制度であってよかったなと思っております。
何せ、今回、浜の我々が魚をとってきて、それを陸域に揚げて、須能社長が言うように、加工施設が栄える、その加工施設で働く人がその近くに住みつく、これをやっていかないと、真ん中の加工施設があったって、魚がいなければだめなんだ。 ただ、今、我々の同志である漁民がうちを建てるところがなくて困っている。
前段で須能社長さんも言ったように、欧米各国が大体千から千二、三百ぐらいという中で、何で日本だけが百なんだと。もう漁師と農業者、百姓は要らないのか、こんなことをしていたら本当に我々はやっていけないよと。言ったとおりに、もういろいろな流通関係の皆さんも、ゼロに近い方がいいんだ、幾らかでも出たらもう売りません、取引いたしませんと。
その中で、私も、思いを、一万二百名の組合員の思いをあしたは淡々と述べてきたいと思っていますが、余り拙速に、須能社長さんが言うように、やはりもう少し周りの意見を聞いてもらって進めていただきたいなと。 ただ、決して村井知事を恨んではおりません。